二日間で縄文杉トレッキングと白谷雲水峡を満喫し,帰路に着きます.今回はフェリー屋久島2の搭乗,じゃなくて乗船記です.
ここまでの記事はここ.
帰りはフェリーで
行きは福岡から飛行機で来て,結構快適で楽しかったんですが,せっかくなので帰りは船で.安いしね.(飛行機もマイルでタダではありますが)
二等,学生割引で3,500円でした.普通の大人は5,000円です.心底学生でいつづけたいと思います.
今回乗船するのは,宮之浦13:30発,鹿児島行き,折田汽船のフェリー屋久島2です.
カラーがシンプルでかっこいいですね.
出航
15分ほど前に乗り込んで船内の自販機で買ったビールを飲みながら出航を待ちます.おいしい.
が,定刻の13:30になっても出航しない.なんかあったらしい.結局15分ほど送れて出航.
機関士?の人がかっこいい.
転回していよいよ大海原へ!! 4時間ちょっとの船旅の始まりです.
二等客室
まぁこんなもんですよね.
結構綺麗でした.おじさんたちが飲み会してたりしててちょっと気になる人には気になるかもしれない.あと,寝ながらスマホしてたら船酔いしたやつがいました.
船内探検
ちょっと船内探検します.なんかこの船いろいろあって楽しい.
個室
めっちゃでかいトイレみたいな写真になってるけど個室エリアへの入口です.需要はどのくらいあるのでしょうか.
ゲームセンター
なんかいいね.だれもいないし.
うどんや
食べてみました.素朴でおいしい.
480円だったらいいね.
講堂? シアター?
これいる?
ウミガメ(生きてる)
なんと船内にウミガメが.
ちっちゃい.
ANAのでかいウミガメにもいつか乗ってみたいものです.でかすぎる説もありますが.
シャワー&サウナ
無料です.
いいじゃん.これ.ファーストクラスじゃん.
ここで,白谷雲水峡でかいた汗を流すことにします。客は僕以外(友人も含め)一人もいなかったので貸切でした.なんで誰も入んないのかね.
というわけでサウナの写真も撮っちゃった.
しっかり熱い.これはいいですね.
他にも売店、ラウンジ的なところがありました.充実してます.
甲板でのんびり
シャワーを浴びてさっぱりしたところで甲板に出てみます.
桜島が見えてきていました.
甲板でぼーっとします.
甲板で写真を山のように撮っていた外国人と話しかけてみる.ベルギーから来た初老のご夫婦でした.1週間滞在した屋久島ではトレッキングにも行かずにのんびりしてたらしい.大人の余裕.いろいろ写真を見せてくれました.種子島からのロケットの打ち上げも見たらしい.
子供がいないので夫婦で旅行するのがお好きなんだと.来年リタイアしたらまたいろいろ行くとおっしゃってた.そういう人生もありだよなーと.
雲がとてもきれいです.なんか研究のことなんて忘れてしまいます.
こういうメカっぽいものがむき出しになってるのは船ならではの良さですよね.飛行機や新幹線などといったものにはない良さだと思います.
のんびりぼーっとする時間があるのは船旅ならではですね.
鹿児島港へ
日が落ちて,鹿児島の街の灯りが見えてきました.
鹿児島港に入港です.
到着は18:10ごろ.結局定刻から30分ほどの遅れでした.帰りの飛行機にはまだ少し余裕があったからよかったのですが,なかったらちょっと大変ですね.
ちなみに,船内受付でタクシーをお願いすれば,船に横付けしてタクシーが待っててくれます.時間が怪しければこういう手もありですね.
全体的にこのフェリー楽しかった.
船内も景色もほかの乗客とのコミニュケーションも旅情たっぷりでよかったです.
鹿児島の街はにぎやか
お金にそんなに余裕のない僕たちはバスで向かうことにします.港から空港へ行くちょうどいい時間のバスがなかったので,徒歩で天文館のバス停まで向かいます.
で,街の方まで行ったらなんかにぎやか.
ちょうど「おはら祭」の時期だったようです.
ここでトラブル.祭りの影響で天文館のバス停が移動してた.バスまで時間がないので結局スーツケース全力ダッシュでおはら祭の群衆の中を駆け抜ける...
ゆっくり見物したかったなぁ.
ギリ間に合った...
そういえばこのバスコンセントついてていい感じでした.
次の記事でこの旅行はラスト.羽田に帰ります.